ステアサは単なる高機動型ステスナなのだろうか?
その答えのヒントが、戦闘記録4の終わりで触れたS-CQB(Stealth - Close Quarters Battle:ステルス近接戦闘)である。まずは、次の戦闘記録を見て欲しい。
[戦闘地域]対空ミサイル基地(Area 10 / Sector 35)
コスト: 20/4
レーダー: O.C.U.側
[U.S.N.]
コス10ステアサ(自機)
[O.C.U.]
レコB、コムA、コムB(増援)
[戦闘経緯]
コス15程度の敵勢力を対空ミサイル基地にて確認し、迎撃に向かう。
敵にコムB1の増援があり、味方NPCが全滅し、1対4(NPC1含む)の状況となる。(3:55)
B3地点の倉庫前にレコB、コムAを確認。柵越しに狙撃する。ただし、サルベージを懸念し、胴体HPを300台にした時点で、それぞれ攻撃を中断する。コムBの撃破を急ぐ。
NPC→コムBと撃破し、生かしておいたレコB・コムAを倒しに倉庫ヘ向かう。そして、コムA→レコBの順に仕留める。
ここで、レコBを倒したテクニックがS-CQBである。以下は、コムA・レコBを倒したときの戦闘画面である。
コムAの撃破後に、レコBの無防備な背後に回りこみ、敵を仕留めたのが解かるとおもう。これが、S-CQB(そのテクニックの一つ)である。
S-CQBとは、障害物等により敵に直接視認されない状況下、レーダステルスにより自機が敵のプライベートレーダに写らず、自機のみが敵情報をプライベートレーダより一方的に取得できることを活用し、常に敵の死角に回り込み、反撃を受けることなく攻撃し続ける近接戦闘テクニックである。
使用条件が厳しいが、決まれば無傷で敵を撃破できるステアサ専用テクニックである。
上述のレコB撃破においては、背面への周り込みは一回であったが、これを延々と繰り返したのが、戦闘記録4におけるS-CQBである。
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